交通事故・労災防止研修会に160人 時間外労働の新制度学ぶ トラック協会苫支部など

交通事故・労災防止研修会に160人 時間外労働の新制度学ぶ トラック協会苫支部など
約160人が参加し講演に耳を傾けた

 室蘭地区トラック協会苫小牧支部と陸上貨物運送事業労働災害防止協会北海道支部苫小牧分会は18日、交通事故・労働災害防止研修会を苫小牧市民会館で開いた。苫小牧署の堺貢交通官と苫小牧労働基準監督署の桜田勝幸署長がそれぞれ講演し、参加した会員事業所の社員約160人が耳を傾けた。

 堺交通官は2019年に発生した苫小牧署管内の交通事故による死者数は、前年より4人多い10人と報告。発生時期は「行楽シーズンの8~9月と輸送繁忙期で日没が早まる10~12月が多い」と注意を呼び掛けるとともに、万が一の事故に備えて全席シートベルトの着用も訴えた。

 桜田署長は4月から始まる中小企業労働者の時間外労働の上限を解説。運送業などのドライバーは経過措置で24年度から適用され、年間960時間が上限となるとし「経営者は時間外労働の削減に努めて」と述べた。荷主が高速道路の料金を負担しない場合などは「監督署まで相談してほしい」と話した。

 室蘭地区トラック協会苫小牧支部の鈴木勝支部長は「無事故無災害に向け、休憩時間に軽体操をするなどリフレッシュしてほしい」と語った。

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