18年産米の道内食率 前年度比1ポイント減の86% 目標上回る

18年産米の道内食率 前年度比1ポイント減の86% 目標上回る

 道は、2019米穀年度(主に18年産米の消費)における北海道産米の道内食率が前年度比1ポイント減の86%になったと発表した。道内の総人口や1人当たりの年間米消費量が減少傾向にあるほか、18年は北海道米の収穫が振るわなかったため前年を下回った。ただ、道内における北海道米の消費は堅調で、目標とする85%は8年連続で上回った。

 道のまとめによると、19米穀年度における道内の米消費量(玄米)は30万322トンで、前年度比4873トン減。このうち道産米の消費は25万8045トンでこちらも8826トン減だった。一方で、府県産米は4万2277トンで3953トンの増加。道民1人当たりの年間米消費量は56・8キロで0・5キロ減った。

 道産米に関し、18年は6~7月が低温、日照不足だったため、作況指数が90と9年ぶりに作柄が「不良」となり、収穫量が前年を大きく下回った。

 一方で、道内米の消費は良食味米生産や地産地消の推進など生産から流通、販売で関係団体が連携したことで、堅調に推移。道内食率の減少に一定の歯止めをかけている。

 道は引き続き、良質な米の安定生産や、低コスト化などを推進するほか、地域イベントやコンビニエンスストア、スーパーなどと連携したプロモーションで、北海道米のブランド力の強化と消費拡大を進める方針だ。

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