道は19日、渡島管内の60代の日本人男性が、新型コロナウイルスに感染して肺炎を発症し、治療のため同管内の感染症指定医療機関に入院したと発表した。道内で感染が確認されたのは4人目で、道民では3人目。容体は重篤ではなく「安定している」という。
鈴木直道知事が道庁で記者会見し、発表した。
道によると、男性は今月3日に微熱と喉の痛みが出て、7日に渡島管内の医療機関を受診。13日に同機関で再診し、37度台の発熱と肺炎の症状が見られた。このため、18日に同管内の感染症指定医療機関に入院。19日に道立衛生研究所で新型コロナウイルスの検査を行い、陽性と判明した。
知事は海外への渡航歴(発症前2週間)について「本人からの申告によれば、ない」と説明。現在、行動歴や濃厚接触者を調査している。職業に関しては「本人が非公表を希望しており、控えさせてもらう」と明かさなかったが、行動歴や濃厚接触者の調査結果によっては今後「総合的に判断していくことになる」との姿勢を示した。
感染経路は不明。報道陣からの市中感染の疑いに関する質問には「情報を整理した上で判断する。今の時点では判断できない」と述べた。
道内では、1月28日に中国・武漢市在住の40代女性の感染(全快し退院)を確認したのが最初の事例。14日には札幌市内の50代の男性自営業者が感染し、入院治療中。19日は札幌市内の40代の男性会社員(単身赴任者)、渡島管内の60代の男性と立て続けに感染が確認された。
















