―道の対策会議―イベント開催 再検討要請 女性検疫官は胆振医療機関に入院

―道の対策会議―イベント開催 再検討要請 女性検疫官は胆振医療機関に入院
感染防止対策などを話す道の対策本部会議

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、道は21日、第6回北海道感染症危機管理対策本部会議(本部長・鈴木直道知事)を道庁で開いた。道内で感染が疑われる66人を同日午後4時までに検査した結果、8人が陽性となったほか、同日に感染が発覚した新千歳空港で勤務する女性検疫官が胆振管内の医療機関に入院したことを明らかにした。

 検査した66人のうち陰性は58人。知事は「今週に入って発生地域も全道に広がった。1人目の発生時から局面が変わった」とし、「2~3月は感染拡大防止に向けた重要な期間。危機意識を高め、やるべきことは全てやる」と強調。各部に「不要不急なイベントは中止や延期などを含め再検討していただきたい」と指示した。感染拡大防止のため道庁で時差出勤を積極的に取り入れる考えも示した。

 道保健福祉部は、道内3人目となる札幌市内の患者との濃厚接触者26人と、4人目となる渡島管内七飯町の患者の濃厚接触者69人を特定したことを含め、これまでの感染事例の経緯や対応を報告。道教育委員会は、児童2人が感染した中富良野小学校(上川管内中富良野町)の校舎を保健所の指示に従い消毒し、同日中に保護者説明会を開くことを説明した。

 渡島振興局は濃厚接触者の経過観察のために対策本部の体制を強化、上川振興局は住民の不安解消に向けた相談体制を構築していくことなどをそれぞれ報告した。

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