中止や延期 相次ぐ 東胆振、日高 新型コロナで各種催事

中止や延期 相次ぐ 東胆振、日高 新型コロナで各種催事

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、苫小牧市や近郊でイベントの期間短縮や中止する動きが出始めている。22日正午現在で少なくとも15件以上に上っており、今後も広がる見通しだ。

 苫小牧の市民グループ「できることからはじめのIPPO(いっぽ)」は22、23両日の開催予定だったおもちゃの交換イベントを22日の1日のみに短縮。市も29日開催予定の衣類の交換イベント「ばくりっこ」の中止を発表した。担当者は「会場で感染者との濃厚接触につながるリスクが高い」としている。市手をつなぐ育成会も来月予定していた講演会や映画上映会を取りやめ。苫小牧山形県人会も29日の総会を延期する。

 安平町復興ボランティアセンターも23日に札幌で予定していた「安平町災害復旧復興報告会」を延期。むかわ、日高、平取の3町で構成する鵡川・沙流川DMOも29日、3月1日に札幌で予定していた物産展を取りやめた。

 登別市では、22日の在宅医療・介護連携推進事業市民講演会が延期、3月1日の市民活動交流フェスタは中止する。カルルス町のサンライバスキー場も同日開催予定のカルルス温泉冬まつりを中止した。

 国内外から観光客が集まる登別温泉街も神経をとらがせる。今月3、4両日の湯まつりはプログラムを大幅に縮小。主催者は「観光客の入り込みが落ちている。早く終息してほしい」と訴える。

 一方、千歳市の日本航空専門学校は23日の卒業式を生徒と教職員のみで行い、保護者らにはインターネットで生配信することを決めた。全国から保護者が集まるため「感染リスクが高まる」と話す。

 苫小牧市教育委員会は市内の小中学校の卒業式を「基本的には実施する」とし、保護者らに感染予防の呼び掛けと会場の換気などを行うとしている。

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