函館税関苫小牧税関支署は、1月の苫小牧港貿易概況を発表した。自動車部品などが好調だった輸出は前年同月比22・2%増の80億3800万円で2カ月連続のプラスとなったが、輸入は9・9%減の662億1400万円で3カ月連続マイナスとなった。
輸出は「輸送用機器」は米国向けの自動車部品の輸出が好調で30・3%増。前年、輸出実績がなかった「石油製品」も韓国から引き合いがあった。一方、中国で人気の道産冷凍ホタテは、春節による長期休暇に入ったため「魚介類・同調製品」が29・6%減った。
輸入は、サウジアラビアやアラブ首長国連邦からの「原油・粗油」が原油高により12・6%増。全体に占める割合が大きい「石炭」は価格の落ち込みなどで、29・3%減と全体の金額を押し下げた。
輸出入総額は7・2%減の742億5200万円で、6カ月連続のマイナスとなった。
新型コロナウイルスの影響について、同支署は「中国関連の貨物の動きが不透明。動向を注視したい」としている。
















