苫小牧市高丘の雑木林の日だまりに、シマエナガが姿を現した。頭部から腹にかけて白くふわふわとした羽毛に覆われ、つぶらな黒い目でかわいらしい。
エナガ科の留鳥で体重は8グラム、体長は14センチほど。スズメより小さい。体の半分が尾羽で、ひしゃくのような姿が「柄長(エナガ)」という名称の由来だ。
写真集などが発売されると愛くるしい姿が注目され、「雪の妖精」と呼ばれるようになった。野鳥を愛するカメラマンの被写体としても人気を集める。
仲間と戯れるように枝から枝、枝から幹へとせわしなく飛び移るシマエナガ。首をかしげるようなしぐさをしてから、「ピピピ」と鳴き声を上げ、林の奥へと消えていった。
















