長期の休校やめて 障害児の親の会6団体が要請

長期の休校やめて 障害児の親の会6団体が要請
道教委に要請書を手渡す佐藤春光会長(左)

 障害児の親の会6団体が6日、道教育委員会に新型コロナウイルスの感染拡大による臨時休校措置に関する要請を行った。

 要請したのは北海道手をつなぐ育成会、北海道自閉症協会、北海道小鳩会(ダウン症児・者親の会)、北海道学習障害児・者の会クローバー、北海道自閉症協会札幌分会札幌ポプラ会、北海道障害児教育フォーラム実行委員会。

 要請書では、3月の臨時休校措置について、「障害のある子供とその家族に対する考慮がなされていないため、大きな困難を強いる事態になっている」と指摘。「放課後等児童デイサービス事業所も過密な状態で十分な対応ができておらず、感染予防対策が取れていないところも出ている」とした。

 特に障害のある子供の健康と安全などの確保に向けた項目では、▽長期にわたる休校継続はやめ、各学校の個別の事情や地域の状況、障害に対する合理的配慮に基づく判断を尊重▽休校継続の場合は感染予防対策を取り、学校を居場所として希望する全ての子供の受け入れ▽卒業式の実施などは、各学校や地域の実情、障害に対する合理的配慮に基づく判断を尊重▽マスクや消毒液などの衛生用品を学校に配布―などを求めた。

 6団体を代表して北海道手をつなぐ育成会の佐藤春光会長が、道庁別館で道教委担当者に要請書を手渡した。佐藤会長は「子供が長い間自宅に戻るということで、大変な思いをしている。子供たちが毎日、少しでも過ごしやすいように要望した」と話した。

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