院内感染「極めて低い」 釧路ろうさい病院入院の3人

院内感染「極めて低い」 釧路ろうさい病院入院の3人

 道は8日、新型コロナウイルスの感染者3人が入院した釧路ろうさい病院で、院内感染の可能性は極めて低いとの見解を示した。道保健福祉部の田中宏之参与は「3人のつながりが確認されなかった。クラスターではない」と述べた。

 同病院に入院したのは▽道内35人目となる釧路管内の70代男性(2月29日に死亡)▽道内62人目となる同管内の40代男性▽同管内の70代男性。亡くなった男性は1月17日に基礎疾患治療のために入院し、一度退院した後、2月25日に新型コロナウイルスに感染したため、当初は院内感染の可能性が疑われていた。

 道は国立感染症研究所の専門家チームの助言を受け、ウイルス検査の対象を、一時的に同室となった患者や通常の濃厚接触者だけでなく、短い時間でも接触のあった医療従事者、ボランティアスタッフなどにも拡大。これまで計110人を検査し、昨日までに全員の陰性が確認された。

 また、残りの2人は2月28日に入院、発症から2週間が経過し、他者への感染は見られなかった。田中参与は「(同病院で)安全な医療体制を提供できていることが確認された」と強調した。

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