新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄状態が続く中、綿や麻布で手作りした布製マスクが注目を集めている。市販されている使い捨ての不織布マスクと異なり、洗濯して繰り返し活用できるとあって徐々に浸透。苫小牧市内では、川沿町のハンドメード作家千葉園子さん(48)の手作りマスクが2店舗のカフェで販売され、10日までに約25個が売れた。市販マスクの販売動向にもよるが、今後も引き合いは続きそうだ。
千葉さんは普段、バッグやアクセサリーなどのハンドメード雑貨を製作。マスクが店頭から姿を消したのを見て2月下旬ごろから、1日8枚ほどのペースで自作している。無地だけでなく、落ち着いた色彩の水玉や星模様をあしらったマスクもある。
機能も重視し、鼻に掛かる部分にワイヤを付けてフィット性を高めたほか、顎の部分はギャザーで調節可能。耳に掛けるゴムひもも長さを調節でき、内側には小さなポケットを付けて厚みを変えられるように工夫した。
販売価格は1000~1500円。豊川町のポムメリィと、のぞみ町のカフェバー・メイの2店で扱っている。これまでに約50個を仕上げた千葉さんは、「間もなく花粉症の時期も迎える。(感染防止だけではなく)マスクのコーディネートで暮らしに明るさや華やぎを」と話している。
















