QCサークル大会 出光道製油所システムチームが優秀賞に、無線LAN導入成果を紹介

QCサークル大会 出光道製油所システムチームが優秀賞に、無線LAN導入成果を紹介
優秀賞を喜ぶ藤田さん

 出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)の管理課システムチームが、1月に札幌市内で開かれたQCサークル大会で優秀賞に輝いた。無線LANの導入などについて発表し、同製油所としては2大会連続の入賞。同課の藤田千春さん(44)は「業務の改善が所員に喜ばれてうれしい」と笑顔を見せる。

 大会は、QCサークル北海道支部が主催。企業などの職場で品質、業務改善に取り組み、その活動成果を発表し合っている。今回は30サークルが事例を発表し、最優秀賞4件、優秀賞8件を選んだ。

 同課チームは藤田さんが代表し、4人で取り組んだ所内での無線LAN導入の成果などを紹介した。同製油所は札幌ドーム39個分の広大な敷地内に事務所7カ所が点在。パソコン315台は有線LANだった。

 パソコンを異なる事務所に持ち運んでも、IPアドレスを変えなければ使えず、セットアップ業務が大きな負担になっていた。

 出光の製油所での無線LNA化は前例がなかったが、所員に「働き方改革」の必要性を丁寧に説明した上、2018年にシステムを刷新。IPアドレスの変更設定時間はゼロになり、所員から「どこにでもパソコンを持ち運んで、すぐ使えるようになった」と歓迎の声が上がっているという。

 藤田さんは「所員みんなに興味を持ってもらえるよう努める中で、新しい働き方を定着させることができた」と笑顔。「今年予定しているシャットダウンメンテナンス(石油精製装置の定期保全工事)の現場でも活用したい」と話している。

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