20年度予算案などを可決 議会定例会3月会議が閉会

20年度予算案などを可決 議会定例会3月会議が閉会

 白老町議会定例会3月会議は13日、本会議を開き、総額195億3528万4000円を計上した一般、特別、企業の計10会計の2020年度予算案など17議案を可決、閉会した。

 議案の他、議員提出の「新たな過疎対策法の制定に関する意見書」「新型コロナウイルス感染拡大による経済対策の強化を求める意見書」など意見書案4件と、「民族共生の未来を切り開く決議案」も可決した。

 同決議は、「民族共生象徴空間(ウポポイ)開業を機にアイヌの人々の誇りが尊重される社会の実現が図られ、北海道が魅力ある大地であり続けるために、白老町民の協力を得て民族共生の未来を切り開く」という決意を表明した内容。

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