苫小牧市内の自転車店で春の需要期が始まり、新車販売や修理の受注が増えている。今年は降雪量が少なく、例年と比べて客足の動きは早め。各店ともさまざまなタイプの在庫を取りそろえ、来店客に対応している。
市内柏木町の高木サイクルでは、通勤や通学用の新車購入をはじめ、レジャーや趣味に使う自転車のメンテナンスなどで来店客が増加。高木洋仁社長(49)によると今シーズンはコロナウイルス感染拡大による出控えがあるものの、「整備依頼や来客対応などで忙しく、気付いたら夕方になっていることも多い」と話す。
店内には普段使いのシティーサイクルのほか、愛好家向けのマウンテンバイクやロードバイクなど本格的な車両がずらり。運転免許を返納した高齢者が足代わりに電動自転車を購入するケースもあるといい、「趣味で楽しむ人も増え、市場の裾野は広がっている」という。
新生活に向けて需要が高まる時期でもあり、各自転車取り扱い店は忙しい春を迎えそうだ。
















