JR北海道は25日から、北海道新幹線(新青森―新函館北斗)の木古内駅、奥津軽いまべつ駅周辺のトンネル延べ30キロ区間で、携帯電話を使用できるようにする。これまで携帯電話の使用は、青函トンネルなど延べ67キロ区間に限られていたが、全トンネルで使用可能となる。
新青森から新函館北斗間の距離は148・8キロで、このうちトンネル区間は97キロ。内部では電波が遮蔽(しゃへい)されるが、同社は移動通信中継施設などを整備し、昨年から順次、携帯電話を使用可能としてきた。
総事業費は予算上、68億円を見込み、そのうち28億円は電波の適正利用の確保を目的とする電波遮蔽対策事業に基づく国の補助金を充てる。