作成方法の解説も これからの観光振興に 千歳科技大が札幌で展示会 支笏湖などの映像AR展示や討論会

作成方法の解説も これからの観光振興に 千歳科技大が札幌で展示会 支笏湖などの映像AR展示や討論会
ARの作り方について解説する大谷氏

 公立千歳科学技術大は21日、産学官連携事業「支笏湖デザインプロジェクト」のAR(拡張現実)展示会を、札幌市中央区のさっぽろ創世スクエアで開いた。同プロジェクトでこれまで作成した「山線鉄橋」や「苔の洞門」といった支笏湖や千歳市に関する映像コンテンツを展示したほか、映像技術に関する講演会、支笏湖の魅力を伝える討論会なども行った。

 会場には映像コンテンツを視聴するタブレット端末やVR(仮想現実)用ゴーグルがずらりと並んだほか、星空や湖面など支笏湖の写真パネルも展示。講演会では、フリーランスのテクノロジーライター大谷和利氏が、ARやVRの、既存のアプリケーションを使用した作成方法を解説した。

 同日の会場は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で人もまばら。タブレット端末には透明なカバーをかけ、数カ所に消毒液を設置した。講演などは、インターネット動画サイト「ユーチューブ」で配信するなど、遠隔地からでも見られるよう対策を講じた。

 同大情報システム工学科長の曽我聡起教授は「観光業は感染症などの非常事態で大きな打撃を受ける。AR、VRなどの映像技術を、これからの観光振興に生かす仕組みを真剣に考える時代がきている」と話していた。

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