金沢氏、苫枚市長選に出馬表明

金沢氏、苫枚市長選に出馬表明

 自民党所属の苫小牧市議会議員金沢俊氏(50)は9日、市内で記者会見を開き、岩倉博文前市長の辞職に伴って行われる12月1日告示、同8日投開票の市長選への出馬を正式に表明した。金沢氏は、岩倉前市長の後継指名を受け、「生まれ育った苫小牧をよりよいまちにしていくため、一生懸命頑張ってまいりたい」と抱負を述べた。同市長選の立候補表明は金沢氏が初めて。

 岩倉前市長連合後援会の市町峰行幹事長が同席し、岩倉前市長のメッセージを代読。岩倉前市長が後継者として金沢氏を指名し、メッセージで「私の思いを継承しつつ、時代の転換期、新たな苫小牧の未来に向けて、市民の先頭になって頑張っていただきたい」と激励した。

 金沢氏は、後継指名を受けて「(岩倉前市長が)任期いっぱいまでやり遂げたかった思いをしっかりと受け継ぎ、この先の苫小牧の未来を担わせていただきたい」とあいさつ。立候補を決断した時期について、岩倉前市長が退任したタイミングを挙げ、「その後、さまざまな方から『挑戦したらどうか』という声をいただいたが、後継指名を受けてその思いを確実にした」と力を込めた。

 公約は14日に予定している事務所開きで公表する方針だが、「駅前再開発や現在建設中の市民文化ホールをどう生かしていくか、ゼロカーボンと産業都市化をどのように進めるのか、市総合体育館の移転も含めて、岩倉市政の積み残しを引き継ぎ、完成まで持っていきたい」と意欲。さらに自身のカラーとして▽子どもど真ん中の政策▽教育先進都市―など七つのビジョンを掲げる。

 また、自民党の離党や議員辞職の時期については現時点で明言せず、「いろんなことを考えて検討したい」と話すにとどめた。金沢氏が20日までに議員辞職をした場合、市議の補欠選挙も市長選と同日程で行われる。

 金沢氏は苫小牧市出身。2007年の市議選で初当選し、現在5期目。19年から2年間は議長も経験し、現在は市議会の最大会派・新緑の会長を務めている。

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