市内小中学校で春休み始まる、遊戯施設や塾は新型コロナ感染予防の対策強化

市内小中学校で春休み始まる、遊戯施設や塾は新型コロナ感染予防の対策強化
出入り口に設置された、次亜塩素酸水の噴霧器=ディノス苫小牧

 苫小牧市内の小中学校で25日、春休みが始まった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2月27日から一斉に休校措置が取られており、約1カ月の臨時休校に続く春休み。市内のアミューズメント施設や室内遊園地、学習塾など子どもが多く集まる施設では、これまで以上に感染予防対策を強化している。

 ゲームセンターや映画館、ボウリング場を運営するディノス苫小牧(柳町)は、鈴木直道知事の緊急事態宣言を受けて1~6日の6日間、臨時休業した。休業を終えてすぐ、ウイルスの除去効果が高い次亜塩素酸水を噴霧する機械を導入し、出入り口に設置した。

 春休み前日の24日には当初導入した機械よりも、さらに性能が高い機械に変更。客が混み合う時間帯には噴霧器を場内の奥まで移動させ、隅々まで消毒する計画を立てている。加えて、ゲーム機やボウリングの球などの消毒、映画館内の清掃や換気をさらに徹底し、場内での感染予防に努める考えだ。

 ディノスシネマズ苫小牧の杉保智支配人は「少しずつ客足が戻ってきている。皆さんが安心して春休みを楽しめるよう、さらに対策を強化したい」と話す。

 木場町と糸井にある室内遊園地「Kid’s US LAND(キッズユーエスランド)」も非常事態宣言を受け、5~19日に臨時休業。再開して間もなく、春休みの児童、生徒を迎える形となった。

 この施設では利用時間に応じた料金を設定しており、最長の料金プランは「1日遊び放題」。運営するユーエスマート(本社三重県)によると、春休み期間中の土・日曜日は特に混雑が予測されることから、「1日遊び放題」プランは休止(平日は実施)。団体客の予約受け付けも行わず、利用客の密集を避ける考えだ。

 一方、市内で6校を展開し、学校に合わせて授業を休止していた苫小牧練成会(吉田文博塾長)は25日、教室を再開した。1カ月ぶりの開塾で、受講生や塾講師らが体温を測定して記入するカードを作成し、間隔を離して座席を配置するなどの対策を取った。

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