都市間バス減便来月23日まで延長  ウポポイ路線を新設 道南バス

都市間バス減便来月23日まで延長  ウポポイ路線を新設 道南バス

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う利用者減少を受け、道南バス(室蘭市)は、都市間高速バスの一部運休を延長、拡大する。4路線の減便期間を3月末から4月23日まで延長するほか、同1~23日の2路線の一部運休を追加。4月24日のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)=白老町若草町2=オープンに合わせ、ウポポイ―登別温泉間の路線バスを新設することも決めた。

 25日に長谷川義郎社長が同社で記者会見し、発表した。

 同社は苫小牧―札幌間の「高速ハスカップ号」の6往復12便、室蘭―新千歳空港間の「高速はやぶさ号」の4往復8便、登別温泉―新千歳空港間の「高速登別温泉エアポート号」の2往復4便、登別温泉―洞爺湖温泉間の「高速いぶり号」の2往復4便を17日から31日までの予定で、一部または全便を減便している。

 今回、減便期間を4月23日まで延長。さらに同1~23日は伊達―札幌間の「高速伊達ライナー号」の1往復1便、浦河―札幌間の「高速ペガサス号」の1往復1便を追加する。利用者が前年比97%減と大きく落ち込んだ便もあったというが、長谷川社長は「学校が始まれば利用者も徐々に戻るのでは。(苫小牧市など)生活路線に迷惑を掛けないための一時的な運休」に理解を求めた。

 一方、ウポポイが開業する4月24日から、ウポポイ―登別温泉間の路線バスを新設。登別温泉からウポポイへの往路を1日2便、ウポポイから登別温泉への復路を同1便、通年運行する。また、すでにある登別温泉―札幌駅、登別温泉―新千歳空港の2路線で、1日1往復をウポポイ経由にする。ウポポイまでの運賃(片道)は登別温泉が720円、新千歳空港が850円、札幌駅が1680円。長谷川社長は「少しでも明るい話題を提供したい。利便性向上につながれば」と語る。

 なお、苫小牧市内の路線バスについても4月1日付でダイヤ改正するが「大きな変更はない」と説明。JRの通勤・通学者に配慮し、朝晩の接続時間の調整などを進めるという。

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