鈴木直道知事は27日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月24日開業が不透明感に包まれる白老町の「民族共生象徴空間(ウポポイ)」について、「内閣府、文部科学省、国土交通省の三つの国の機関が知恵を出して、短い期間だが、ぜひオープンに向けた取り組みを進めてほしい」と述べ、道も全力で協力していく姿勢を示した。
知事は、国立の博物館や公園などで構成する「ウポポイ」に関し、「新型コロナウイルス感染症の問題が起きて、その最中にオープンする国立の博物館としては多分、唯一になるのではないか」との見通しを述べた。
国が感染拡大防止を民間事業者などに注意喚起していることを指摘し、ウポポイは「まさに国としてモデル的な感染拡大防止対策を徹底した上で、オープンさせる施設になるのだろうし、また、しなければならないと思う」との認識を示した。内閣府に対しても「私のそうした認識を申し上げている」と明かした。
さらに知事は「ウポポイでどういう対策が取られるかというのが、結果として国立施設もこういう形であればオープンできる、民間の施設もこういうことに留意してくださいということになる」と述べ、モデルケースになることを強調した。
















