今月いっぱいで66年間の活動を終える苫小牧市最古の老人クラブ本町楽老会は30日、本町総合福祉会館で「お別れ会」を開いた。最後の会合に出席した10人は「市制施行から間もない時期、先人の苦労があってクラブが発展できた」と感謝し、歴史を振り返りながら会話に花を咲かせた。
能登智江子会長(83)は「会員同士が支え合ってここまで来られた」とあいさつ。「クラブは終わってしまうが、皆さんとお別れをするわけではない。新たな形で交流を続けられれば」と述べた。
出席者たちはテーブルを囲んで食事を楽しみ、20年以上所属した会員は「お互いの顔を見て話し、ゆったりとした時間を過ごせる場だった」「昔はダンスを踊ったり、温泉に行ったりもした」と活動が盛んな時期を懐かしんだ。
老人クラブのほか、市内の公共施設で日本舞踊やマージャンも楽しむ最高齢の川島千代子さん(91)は、「みんなに世話になったし、会話をすることで元気でいられた」と名残を惜しんでいた。
本町楽老会は1954年設立、現会員は女性17人。4月からは本町町内会の老人部としての活動を模索していく。
















