航空機騒音測定機器を設置 旧糸井清掃センター敷地に 西部地区で初

航空機騒音測定機器を設置 旧糸井清掃センター敷地に 西部地区で初
苫小牧市西部地区で初めて設置される騒音の測定局=旧糸井清掃センター敷地内

 苫小牧市は、旧糸井清掃センター敷地(糸井)内に常設型の航空機騒音測定機器を設置し、4月から測定局として本格運用を始めた。西部地区で初の測定局となる。

 常設型の測定機器は2月中旬に整備。高さ約5メートルの電柱の先端にマイクを付け、騒音計とデータ保存用の装置も備える。カメラ2台が上空を常に捉え、飛行機の発信電波もキャッチできるため、騒音の原因が航空機か自衛隊機か、より判別しやすくなる。画像で飛行状況もチェックできる。設置費用は900万円だが、国の交付金を9割以上活用している。

 市はこれまで、主に民間航空機の航路下に当たる沼ノ端、植苗に計5カ所の測定局を構え、24時間体制の騒音測定をしてきた。しかし、西部地区もヘリコプターや飛行機の騒音があるなどの指摘を市議会から受け、2018年7月から音の波形データのみの簡易測定機器を同センター敷地内に仮設し、状況把握に努めていた。

 市環境保全課は「3月の試運転も順調に終わり、より精度の高いデータが収集できるようになる。市民の安心、安全につなげたい」と意気込む。

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