苫小牧港で小口コンテナサービス開始 農作物など利用見込む 太平洋フェリー

苫小牧港で小口コンテナサービス開始 農作物など利用見込む 太平洋フェリー
名古屋港のフェリーターミナルで専用コンテナを積載して乗船するトレーラー(提供)

 太平洋フェリー(名古屋市)は1日、苫小牧港発着のフェリーで12フィートの小口コンテナ輸送サービスを始めた。同サービスは2019年4月に日本通運(東京)と業務提携し、仙台港と名古屋港でスタート。苫小牧港を利用する顧客からも「20トンの荷物はないが、5トンや10トンの荷物なら運びたい」といった声が寄せられていた。

 苫小牧―仙台―名古屋を結ぶ定期フェリー航路を開設している同社。同サービスでは日本通運が開発した、鉄道、船舶輸送の両方に対応できる専用コンテナ(最大積載量5トン、容積19・1立方メートル)を使う。3港にセミトレーラーを1台ずつ配置する。

 苫小牧港―仙台港が毎日運航、苫小牧港―名古屋港は隔日運航。農産物輸送などでの利用を見込んでいる。

 同サービスは人手不足などに伴う、慢性的な輸送力不足の解消にも貢献しそうだ。

 太平洋フェリー物流営業部は陸送との接続で、港から離れた場所での集配も可能とアピール。「海上輸送は、緊急時の事業継続にも有効。小ロットの需要に対応したい」としている。

 問い合わせは、同社北海道支店貨物部(平日午前9時から午後5時55分) 電話0144(57)3311。

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