新型コロナ さっぽろライラックまつり中止 初夏の3イベント断念

新型コロナ さっぽろライラックまつり中止 初夏の3イベント断念

 5月に開催を予定していた第62回さっぽろライラックまつりの中止が3日、決まった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同まつり実行委員会が判断した。道都に初夏の訪れを告げる伝統のイベントで、開催が中止されるのは初めて。

 同まつりは札幌市や札幌観光協会などが実行委を組織し、主催。1959年にスタートし、翌60年にはライラックが札幌市の木に指定されている。中央区の大通公園を主会場に、「ワインガーデン」やグルメも楽しめるイベントとして定着。公園内で同時期に開催される「札幌ラーメンショー」(今年は5月開催の延期を発表)とも連動し、70万人前後が訪れる人気イベントとなっている。

 今年も大通会場は5月20~31日の12日間、川下会場(白石区の川下公園)は同30~31日の開催を予定していたが、新型コロナの感染拡大が国内外で続く中、来場者や関係者の健康・安全面を考慮し、「主催団体で協議を重ねた結果、開催を見送ることにした」という。

 これで道都札幌では、今夏に予定していた「第29回YOSAKOIソーラン祭り」(6月10~14日)、「パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)2020」(7月10~8月3日)の三つのイベントが、いずれも史上初めて中止に。札幌市の秋元克広市長は「札幌の初夏を彩るこれらのイベントが中止となったことは大変残念だが、やむを得ない判断。引き続き新型コロナウイルス対策に全力で取り組んでいきたい」とのコメントを出した。

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