鈴木直道知事は3日に開いた北海道新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、感染者が急増し外出自粛要請を行っている東京都や大阪府などについて「全国知事会宣言(2日付)の趣旨も踏まえ、その要請期間中は、不要不急の往来を控えていただきたい」と道民に呼び掛けた。やむを得ずに外出自粛自治体を訪問する場合は「その自治体の要請の趣旨に沿って行動していただくようお願いしたい」と述べた。
2日に全国知事会が出した宣言について、鈴木知事は「自粛要請の出ている地域への不要不急の往来を控え、三つの『密』(密閉、密集、密接)を避けるなど感染拡大防止に協力することとしている」と説明した。
また、知事は、厚生労働省が軽症や無症状の感染者に対し、病床不足で重症者の対応が遅れる地域に限り、自宅や宿泊施設での療養を認める指針を2日付で各都道府県に通知したことにも言及。道内について、「最近は入院患者40人前後(3日現在43人)で推移しており、直ちに自宅療養や宿泊療養をしなければならない状況ではない」としながらも、今後、感染者が大幅に増加した場合は「速やかに自宅や宿泊施設での療養を開始できるよう検討準備を進めてほしい」と指示した。
道内の感染者用の病床に関しては、感染症病床と一般病床の活用で3月までに約250床を確保してきたが、「4月からは約300床の入院受け入れ体制を確保している」と50床の上積みをしたことも明かした。
















