新型コロナ札幌で新たに8人 北大の医師が感染

新型コロナ札幌で新たに8人 北大の医師が感染

 札幌市は7、8の両日で、新たに8人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。患者には、市内東区の大型商業施設「アリオ札幌」の家庭用品売り場に勤務する従業員や同市の消防職員、北海道大学病院の医師が1人ずつ含まれる。いずれも会話でき、重篤な症状ではないという。道内の感染者は延べ202人(実人数199人)となった。

 7日、感染が判明したのは▽札幌市の20代女性▽同市の70代女性▽同市の50代男性会社員▽同市の50代女性会社員―の4人。アリオ札幌を運営するイトーヨーカ堂が従業員1人の感染を発表したが性別や年代は非公表で、市も患者の勤務先などを明らかにしていない。

 同社によると、当該の従業員はウイルスの潜伏期間とされる直近2週間で4回出社。3月30日が最終勤務日で、仕事の際はマスクを着用していた。同店は7日午後7時から休業し、消毒作業を実施。営業再開時期については、行政機関と調整の上で決めるとした。

 市によると、50代の男女2人は濃厚接触者。20代と70代の女性は感染流行地の東京都での滞在歴があるが、詳しい行動歴は調査中という。

 8日に感染が分かったのは▽札幌市の50代男性会社員▽同市の40代女性会社員▽同市の40代医師▽同市の50代消防職員。市によると、消防職員は3月31日まで市厚別消防署、4月1日以降は市豊平消防署に勤務しており、市民との接触はないという。3月28日に自宅で発熱後、翌日に医療機関で抗インフルエンザ薬を服用。発熱が続いたため、6日に医療機関を受診したところ肺炎像が見られ、同日検体を採取した結果、7日に陽性が判明。両消防署は同日までに消毒作業を終えている。

 北海道大学病院は、消化器内科医師1人の感染を発表。1日からせきや発熱の症状があり、5日に呼吸困難となったため検査したところ、陽性が判明した。

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