苫小牧市日新町で学習塾を経営する畠山俊彦さん(45)=弥生町=は、マスクを必要としている小中学生や高校生に、自身が購入したマスクを配布している。新型コロナウイルスの感染予防のため校内でマスク着用が求められているものの、手に入らず困っている子どもも少なくないとみて、取り組みを計画したという。
持病がある人や妊娠中の人にとって、マスクは生命に関わる重要な物であるにも関わらず、品不足のため店頭で普通に購入することができない状況が続いている。深刻な事態に畠山さんは、3月中旬に個人で80枚購入し、自身が経営する学習塾「ココスタ・ラボ」でマスクを持っていない人に手渡してきた。
4月に入り、小中学校や高校では新学期がスタート。校内での感染を防ぐため、児童生徒はマスク着用を呼び掛けられているが、依然としてマスク不足は解消されていない。畠山さんは、マスクが買えなかったり、手作りできなかったりする場合もあるはずだと思い、子ども向けの小さめサイズの使い捨てマスク250枚を通信販売で注文。中学校が始業した6日、マスクをしていない子どもに無料配布を始めた。
提供するのは1人2枚。洗って繰り返し使用できるマスクも追加で注文しており、今月下旬には手元に届く予定という。畠山さんは「ほんのわずかではあるが、本当に困っている人に行き渡って使ってもらえれば何より」と話す。
マスクを希望する人は事前に連絡を。問い合わせ、連絡先はココスタ・ラボ 電話0144(82)7234。
















