道と札幌市は11~12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに28人(11日16人、12日12人)確認されたと発表した。1日当たりの感染者数は5日連続の2桁台で、感染拡大の第2波が押し寄せている。このうち、札幌呼吸器科病院(白石区)では入院患者と看護師、薬剤師、職員の15人が感染し、10日までの確認分を含め同病院関連の感染は計18人という道内4例目のクラスター(感染集団)発生。このうち入院患者の60代の男性が死亡した。一方、千歳市でクラスターが発生したグループホーム「ぬくもりの里」でも、新たに90代の女性1人の感染を確認。同ホームでの感染確認は計10人(1人が死亡)となった。
11日は札幌市が1日当たり最多となる12人、道は4人の計16人の感染を発表。札幌呼吸器科病院では、60~90代の入院患者4人と40~50代の看護師3人の感染が確認された。
一方、千歳市のグループホームで新たに感染が確認された90代の女性は、1階の入居者。他の疾患のため、3月27日から石狩管内の医療機関に入院していたが、11日のPCR検査(新型コロナウイルス検査)で陽性が判明した。無症状で会話は可能という。
このほか、石狩管内の70代の無職男性、オホーツク管内の60代の無職女性と同管内遠軽町の20代の男性消防士の感染も確認された。
12日は札幌市が10人の感染を確認。うち、7人が札幌呼吸器科病院の70~90代の入院患者(4人)と30~70代の薬剤師(3人)。札幌市立新琴似緑小学校の50代の学校給食調理員女性も陽性が判明した。
一方、道は▽石狩管内の30代男性▽同管内の男性(年齢、職業非公表)―の2人の感染を確認。30代の男性は札幌呼吸器科病院の職員と発表した。
道内の感染者数は、延べ267人(実人数264人)。死亡は11人。退院を含め治療を終えたのは161人。12日現在で入院患者数は95人で、5人が重症という。
















