新型コロナ道内新たに18人 男性2人が死亡

新型コロナ道内新たに18人 男性2人が死亡

 道と札幌、旭川の両市は14日、新たに18人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。感染者のうち5人は、道内4例目のクラスター(感染集団)となる札幌呼吸器科病院(白石区)関連で、4人は上川管内中富良野町のタクシー会社従業員。1日当たりの感染者数としては今月9日と並び過去最多だが、1人を除き軽症という。北広島市内の重症の80代男性と、同病院に入院していた90代男性の2人が亡くなり、死者は12人となった。

 道は▽中富良野町の50代男性タクシー乗務員▽70代同▽60代同▽同▽富良野市の20代男性会社役員▽釧路管内の女性(年代、職業は非公表)▽同管内の20代女性パート従業員―の7人の感染を発表。タクシー乗務員の勤務先は、従業員8人の「十勝岳ハイヤー」で、同社は9日に男性従業員1人の感染を確認後、同日以降運行業務を休止していた。

 60代の男性乗務員の1人について北海道新聞社は、同社上富良野支店の新聞配達員と兼業していると発表した。

 道は「現段階ではクラスターとは言い切れない」としながら、発生の可能性を視野に入れて調査していく。

 釧路管内の20代の女性パート従業員は、不特定多数に接する仕事はしていないという。

 札幌市は▽札幌呼吸器科病院の80代男性医師▽50代女性清掃員▽入院患者の70代男性▽同90代女性▽同▽市内の40代女性会社員▽同60代女性▽同30代男性会社員▽同30代男性▽長野病院(白石区)に入院している60代男性―の10人の感染を明らかにした。札幌呼吸器科病院に入院する90代女性1人は会話ができない状態。同病院関連の感染は、看護師も含め25人となった。

 長野病院は10日にも入院患者の感染が明らかになっており、今回の患者への院内感染の可能性もある。

 旭川市は、東京都在住の20代男性歯科医師が感染したと発表。男性は3月19日まで都内の歯科医院に勤務後、6日に実家のある同市を訪れていた。

 道内の感染者は、延べ290人(実人数287人)。現在、入院患者は117人で、うち6人が重症となっている。

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