鈴木直道知事は16日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染が道内で急増している状況を「第2波とも言える感染拡大の危機」と位置付け、今週末(18、19日)について道民に不要不急の外出自粛を要請した。さらに全道の小中高校を再び「週明けから5月6日まで、一斉臨時休校するよう教育委員会に要請した」と発表した。全道的に週末の一律外出自粛と一斉休校を要請するのは、2月末以来。
道内では15、16日と連続して新規感染者が過去最多の23人と、歯止めがかからない状況になっている。知事は「この危機を北海道全体として、早期に収束させなければならない」と強調。道民に対して▽不要不急の外出の自粛▽繁華街の接客を伴う飲食店等への外出自粛▽時差出勤▽ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)―の4点を求めた。
不要不急の外出自粛に関しては法的根拠がない道独自の「緊急事態宣言」(2月28~3月19日)以来で、今週末について「すべての道民に自粛をお願いしたい」と要請。さらに感染拡大の中心となる札幌市との不要不急の往来も「控えていただきたい」と呼び掛けた。
道立の不特定多数が利用する全ての公共施設に関しても5月6日まで「休館を検討するよう指示した」と説明した。
この他、感染リスクを減らすため、企業に対しては「時差出勤を徹底してほしい」と要望。道庁に関しても「早出・通常・遅出の三つの出勤体制の取り組みを、より徹底させたい」と述べた。
世界的に広がるソーシャル・ディスタンシングの取り組みについては「日常生活の一部として浸透させていきたい」と力説。「全道域の運動を展開し、新型コロナウイルス感染拡大防止につなげたい」との姿勢を示した。
















