19日に看護師ら5人の感染が確認され、道内7例目、千歳市内2例目のクラスター発生場所となった千歳第一病院(東雲町1)。感染者数は職員や患者ら11人に上り、最初に感染が確認された8日以降、外来診療を休止している。保健所の指導を受けながら消毒などの感染防止対策を進めているが、外来診療再開のめどは立っていない。
同病院では19日、看護師1人、准看護師2人、看護助手2人が新型コロナウイルスに感染していることが判明。うち看護助手1人は苫小牧市在住者だった。同病院では8日に入院していた70代の女性の感染が確認されたのを皮切りに19日までに患者4人、看護師ら職員7人の感染が判明した。
同病院は4階建てで内科、循環器内科、外科、リウマチ科など9科目を開設。病床数は82床ある。1階が診察室やリハビリ室など、2階は急性期病棟(42床)、3階は地域包括ケア病棟(40床)、4階は医局や会議室などとなっているが、クラスター発生源がどの階に勤務していた職員だったかは公表していない。道が、感染経路について詳しく調査している。
同病院によると、現在、入院中の約60人の患者に転院予定はない。感染者と接触したと思われる患者や職員ら約70人分の検体を検査機関に送り、19日に5人の感染が判明した。まだ結果が出ていない検体もあるという。
同病院事務局は「一日も早い事態の収束に向けて努力する」と話した。
千歳市内では2月21日に初めて感染者が確認されて以降、19日までの感染者が、道の公表ベースで28人に上っている。
道は19日、同病院に対し消毒など感染拡大防止策、入院患者と職員の健康管理の徹底を改めて指導。濃厚感染者70人のPCR検査が行われている。
















