新型コロナウイルスの感染拡大で経済に大きな影響が出る中、スモークサーモン製造販売の王子サーモン(本社東京、本店苫小牧)がインターネットの短文投稿サイト「ツイッター」で「助けてください」と呼び掛けたメッセージが反響を呼び、激励の言葉や注文の依頼が届いている。担当者は予想以上の反応に驚いた様子で、「本当に感謝しかない」と笑顔で語っている。
同社社員が投稿したのは20日午前10時ごろ。苫小牧市内や東京都内の店舗で来客が激減する現状に「50年以上愚直にスモークサーモンを作ってきたが、今は大変厳しい状況」とし、ウイルス流行の長期化によって「お店の存続すら怪しくなる」などと発信した。
その後、「地元老舗企業の危機とあれば放ってはおけない」「微力ながら購入させていただきました」など1000件以上の激励メッセージが届き、同社オンラインショップでは商品注文が相次いで一時はアクセスできない状況にもなったという。
同社店舗統括部の担当者は「心優しいお客さまに支えていただいた。これからもさらに良い商品を作り続け、恩返しをしていきたい」としている。
















