地域への貢献に意欲 キリン千歳工場長に森木氏

地域への貢献に意欲 キリン千歳工場長に森木氏
抱負を語る森木博之工場長

 キリンビール北海道千歳工場長に森木博之氏(52)が3月末に就任した。「自然の雄大さが印象深い。穏やかな人が多い」と北海道の印象を語り、地元に対し「工場ならではの地域貢献がしたい」と意欲を見せる。

 前職はキリンホールディングスR&D本部酒類技術研究所(横浜市)副所長。着任時、従業員に「千歳工場には創意工夫にたけた進取の精神がある。安全安心な品質のビールを造り、届ける。キリンで働くことを誇りに思える工場づくりがしたい」との思いを伝えた。

 ドイツ・ベルリン工科大に留学し、ブラウマイスター(ビール醸造職人)の資格を取得。社内でクラフトビール開発のマネジメントに携わる。「種類が多く、味も個性的。クラフトビールの魅力をぜひアピールしたい」と語る。乳素材で酒を造る研究にも携わった経験から、「酒造りは難しいが、酪農が盛んな北海道でヒントがもらえたら」と意欲的だ。

 神戸市出身。大阪大大学院工学研究科発酵工学専攻を修了し、1992年にキリンビール入社。尼崎、神戸、岡山工場に勤務。岡山時代の上司は桜井隆前千歳工場長という。神戸市に家族を残し単身赴任。

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