大通ビアガーデン中止 密集、密接避けられず 感染者の急増重視 新型コロナ

大通ビアガーデン中止 密集、密接避けられず 感染者の急増重視 新型コロナ
新型コロナウイルスの影響で初の開催中止が決まった「大通ビアガーデン」=昨夏の会場風景

 さっぽろ夏まつり実行委員会(札幌市、札幌観光協会などで構成)は、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを踏まえ、札幌市中央区の大通公園で毎年開催しているメイン行事の「大通ビアガーデン」を中止すると発表した。1959年から歴史を刻んだ道都の真夏の風物詩で、開催中止は初めて。

 今年は7月22日~8月19日の29日間の開催を予定していた。実行委では、「3密」のうち、人の密集、密接が避けられないほか、4月に入って札幌の感染者数が急増していることも重視し、中止を決断した。

 さっぽろ夏まつり関連では、「北海盆踊り」(8月13~17日)、「すすきの祭り」と「札幌・すすきのサンバカーニバル」(いずれも8月6~8日)も中止に。狸小路商店街を会場とする「狸まつり」はみこし渡御を中止するが、商店街の装飾は実施する方針だ。

 「大通ビアガーデン」は1万3000席を用意した、国内最大級のビアガーデン。昨年は116万9000人が来場。「暑い夏」が後押しし、ビールは前年比10・2%増の44万1266リットルを消費していた。

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