文化や歴史、問題形式で むかわ町教委「なるほど!ザ・鵡川」「穂別」制作 

文化や歴史、問題形式で むかわ町教委「なるほど!ザ・鵡川」「穂別」制作 
町の歴史などについて10の問題を用意

 むかわ町教育委員会は、町民に自分たちが住む地域についてより知るきっかけにしてもらおうと、地区別に「なるほど!ザ・鵡川」「なるほど!ザ・穂別」と題した問題を作成した。それぞれ鵡川、穂別の地区ごとに文化や歴史に関する10の問題をA4判の紙にして用意。町教委は新型コロナウイルスによるストレスの緩和として、「家族や少人数で気晴らしの散歩やドライブがてら、取り組んでもらえたら」と利用を呼び掛けている。

 全国的に流行するウイルスの感染拡大対策で休校、休業などもどかしい状況が続く中、体を動かすと同時に町の魅力を再発見してもらおうと企画した。問題は鵡川基点や中村記念館、1669年にあった戦いといった歴史に関する内容やキャラクターの名前、その場所に行けば分かる内容をそれぞれ10問ずつ用意。全問解いた人にはコロナウイルスの終息後に景品のプレゼントを予定している。

 イベントの期間は設けておらず、解答する順番も自由。用紙は町広報誌に折り込んで各家庭に配布される。町教委の担当者は「体を動かしながら、むかわについてたくさん知ってもらえたら」と話している。

 町教委は6月以降に第2弾も検討しており、一緒に問題を作ったり、情報を提供してくれる人を募集している。詳細の問い合わせは、町教委生涯学習課社会教育グループ 電話0145(42)2487。

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