厚真町の伝統行事として毎年開催され、今年6月20、21両日に予定されていた「第48回あつま田舎まつり」が新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった。28日に主催する運営実行委員会の書面による臨時総会で決定した。同まつりの中止は、口蹄(こうてい)疫の影響で開催しなかった2010年の第38回以来2度目となる。
田舎まつりは、初夏の訪れを告げる町内最大規模のイベントで、毎年道内外から2万人を超える人が来場。昨年は18年9月に発生した胆振東部地震の影響で長年会場だった表町公園に仮設住宅が建設されたため、かしわ公園野球場(本郷)に舞台を移して開催にこぎ着け、2日間で約2万2000人の来場があった。
実行委は今年も開催に向けて準備を進めていたが、新型コロナウイルスが流行している状況を踏まえ、17日に役員会による検討委員会で「今、最優先すべきは感染拡大させないこと」との総意で中止の意向を表明。「事態終息のめどが見通せないことから延期ではなく、中止という形でご理解いただきたい」と話している。
















