恐竜ロマン

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 記者コラム

 国内最大と言われるハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の新しい全身復元骨格(レプリカ)が足の色付け作業を行う部分を除いて完成した。

 インターネットで寄付金を募る「クラウドファンディング」を活用し、製作費約1600万円のうち1000万円(334件)を超える善意が寄せられてできた価値ある一体だ。

 新しいレプリカは2本足で体を支えるように立っているのが特徴。前かがみで4足歩行の既存レプリカよりも高さと臨場感を醸し出しており、より迫力が伝わってくる。

 先日、穂別地区にある工場で行われた町の広報向けの撮影に同行し、「姿勢が変わるだけでこんなに違うのだ」と感心すると同時に、改めて「恐竜にはロマンがあるな」と思った。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、新しいレプリカはまだ一般披露できていないが、早ければ7月にも公開する予定。すでに道内自治体から出展要請も受けているという。

 お披露目の際は、その勇姿を一目見にぜひ会場まで足を運んでほしい。立ち姿のむかわ竜が、多くの人に見られる日が楽しみでならない。(石)

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