北海道高校体育連盟は30日、新型コロナウイルス感染拡大による2020年度夏の全国高校総合体育大会(高校総体)中止を受けて支部、道の各大会の中止を発表した。
例年、5~6月にかけて道内各地で繰り広げられる各競技の支部、道単位の大会は高校総体の予選。道高体連は28日に理事会を開き、議決した。
収束の見通しが立たない疫病情勢、政府の緊急事態宣言による学校休校で部活動も停止している状況などを踏まえ、公式ホームページ上で「主催大会を実施することは不可能と判断した」としている。
代替大会についても3年生の進路に大きな影響を及ぼすため、実施しない方針とした。