道と札幌、小樽の両市は2、3の両日、道内で58人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。千歳市民病院に入院する80代男性が感染し、同病院関連の患者は3人に。また、千歳市からは道内最大のクラスター(感染集団)となっている国立機構北海道がんセンター(札幌市白石区)に入院していた70代男性と、同居家族2人の陽性が確認された。同市内では2日間で5人が感染しているが、感染経路は全て分かっている。
札幌市では7日連続で20人以上が陽性になっており、市中感染も続いている。
千歳市民病院では4月30日から看護師の感染が確認されている。今回の80代男性は無症状。同市内のがんセンター関連患者の同居家族は70代と40代の女性で、うち70代の女性は中等症だという。また高齢者複合施設「グラン・セラ柏陽」の介護職員の濃厚接触者となる30代女性会社員も陽性が確認された。
札幌市内のクラスターとしては、がんセンター関連の患者が51人となった。介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」では30代、60代の女性職員や、80~90代の入所者計5人の陽性が確認され、同施設関連の患者も51人となった。
また、同市内では市北消防署に勤務する30代男性救急隊員が新たに感染。発症日は4月30日で、それ以降勤務はしていない。28日から救急搬送者ら13人と車に同乗しているが、保健所によると濃厚接触者に該当しないという。
北海道大は20代の男性事務職員が陽性になったと発表。4月28日に発熱の症状が表れて以降出勤しておらず、学生は同20日から原則登校禁止だった。
3日現在の宿泊療養施設の入所者数は、東横INN札幌すすきの南(中央区)は65人、リッチモンドホテル札幌駅前(同)は58人。
道内では2、3の両日で60代、80代の男性と性別、年齢がいずれも非公表の患者3人が亡くなり、死者は41人に。感染者は延べ848人(実人数843人)となり、治療中は494人。うち18人が重症だという。
















