苫小牧のNPO法人 弁当を配布で子どもたちの食事支援

苫小牧のNPO法人 弁当を配布で子どもたちの食事支援
手作り弁当を受け取る母親(右)

 苫小牧市日新町でこども食堂を運営しているNPO法人寺子屋こどもの未来(山川貢理事長)は、新型コロナウイルスの影響で休校中の子どもやその保護者を食の面から支援するため、手作り弁当の提供に乗り出した。喜んでもらえる姿に関係者は「休校中は続けたい。次回は9日に配布する予定」と話している。

 同NPOは毎月1回、日新町内会館(日新町)で子ども食堂「寺子屋みんなの食堂」を開催。ウイルス感染が拡大しているため3月から活動を休止しているが、自宅で過ごす親子を側面から支援しようと弁当配布を企画したという。

 新たな活動を進めるに当たり、事前にインターネット上の交流サイトなどで希望者を募集。複数の子どもを育てている世帯や親が仕事のため子どもだけで留守番をしている世帯など6件から申し込みが寄せられたという。初日の1日は、活動を支援している浄土真宗本願寺派秀恩寺=柏木町=で4人のボランティアスタッフが親子丼を調理。約30人の希望者には車に乗ったまま駐車場で待機してもらい、山川理事長が弁当を手渡した。

 2歳から7歳までの子ども3人を育てている縞居愛さん(36)=美原町=は「休校期間中は朝昼晩、3度の食事作りがずっと続いて少し疲れていた。誰かが作ったものを食べられるのはとてもうれしい」と笑顔で語った。

 次回は9日に開催予定。子どもは無料だが、大人は協力費として1食300円掛かる。希望者は同NPOのフェイスブック、または電子メール(mtgymkw@gmail.com)で申し込む。

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