道の新千歳空港駅スルー化対応 国とJRの検討見極め 道議会特別委

道の新千歳空港駅スルー化対応 国とJRの検討見極め 道議会特別委

 道議会の北海道地方路線問題調査特別委員会が13日開かれた。沖田清志氏(民主・道民連合、苫小牧市区)が、JR新千歳空港駅のスルー化を取り上げ、早期の取り組みを提案。道は「現時点での構想はまだなく、構想の実現に向けては国やJRが検討すべきだと思っている。検討状況を見極めつつ、関係自治体と連携していく」と答えた。

 苫小牧方面に直結させる「スルー化」は経営難に陥るJR北海道の経営自立に向け、国に支援を求める道の提言や、JR北海道の長期経営ビジョンにも盛り込まれている。

 沖田氏は「スルー化に関しては新千歳空港の24時間運用に伴う地域振興策の課題としてあった」とし、1999~2001年にあった「新千歳空港鉄道アクセス検討ワーキンググループ(WG)」を空港運営事業者を含めて再編成し、早期の具体化を求めた。

 WGはもともと道が事務局となり、道開発局やJR北海道、千歳市、苫小牧市などで構成。スルー化の手法などを検討してきた経緯があるが、道は「(WGは)整理すべき課題が多いということになり、一度終了している」とし、今後は国やJR北の動向を十分見極めていく必要性を強調した。

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