中心部や公園にぎわう 今年初の夏日、各所に人 札幌

緊急事態宣言の解除後初の週末。道都の地下街もにぎわう=5月31日、札幌市中央区

 新型コロナウイルス対策の政府の緊急事態宣言解除後、初の週末となった5月30、31両日、道都・札幌市の中心部でもマスクを着けて、久しぶりの買い物を楽しむ人たちでにぎわった。両日とも気温がぐんぐん上昇して今年初の夏日が2日連続し、大通公園や円山公園では日光浴を楽しむ人の姿も見られた。

 道では、4月20日から継続していた休業要請の対象業種を緊急事態宣言が解除された5月25日に大幅に緩和。1日午前0時からは「感染拡大防止と社会経済活動」の両立を目指し、全面解除した。

 緊急事態宣言の解除を受け、札幌市の中心部では大丸札幌店が27日から、札幌三越と丸井今井札幌本店が28日から営業を全面再開。週末も久しぶりの再開を待ちわびた買い物客が次々に来店。マスクの着用や手指の消毒などの協力を呼び掛けながら、慎重に営業活動を再開していた。狸小路商店街にも多くの人が行き交い、にぎわいを見せた。

 長期にわたり臨時休業していた「さっぽろ地下街」のオーロラタウンやポールタウンも27日から一部店舗で営業を再開し、週末には大半の店が開店。買い物に訪れていた40代の女性は「ようやく地下街らしい活気が見られるようになったけど、人が思ったより多くて、また感染が拡大するのが心配です」と話していた。

 道の休業要請が全面解除された1日は、東急百貨店札幌店が全面再開したほか、JRタワー(札幌ステラプレイス、エスタ、パセオ、アピア)の全店も営業を再開した。

 札幌市中心部の円山公園でも好天に恵まれ、多くの人が散歩やピクニックを楽しんだ。子供2人と訪れた女性(35)は「公園は久しぶり。気持ちいい。このまま収束すればドライブなどにも行きたい」とリラックスした様子。一方、約3カ月ぶりに公園を散歩したという同市のパート後藤毅彦さん(60)は「自粛緩和はうれしいが、警戒は続けたい」と話した。

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