急転直下 準備追われる 市議補選同日開催も視野に 苫小牧市長選

急転直下 準備追われる 市議補選同日開催も視野に 苫小牧市長選
市長選に向けて準備を進める市選挙管理委員会

 12月1日告示、同8日投開票の苫小牧市長選に向けて、市選挙管理委員会が急ピッチで準備を進めている。岩倉博文前市長の辞職に伴い、選挙日程が急転直下で決まったのに加え、10月の衆院選から選挙が続く異例の事態。開票所など会場のめどをつけたが、人員の確保が急務となっている。さらに市議会議員の補欠選挙も行われる可能性があり、同日開催も視野に入れて対応を急ぐ。

 市長選では、期日前投票を告示翌日の12月2日から、市役所やイオンモール苫小牧など計6カ所で実施。投開票日の同8日は、投票所を各小中学校やコミセンなど40カ所、開票所を市総合体育館に開設する。衆院選と同様、急きょ選挙日程が決まったが、全ての会場を確保した。

 このうち開票所となる市総合体育館は同日、バドミントンの大会が組まれているが、市選管は「衆院選の時も文化祭と重なったが、(主催者と)調整して終了の時間を早めてもらった経緯がある。今回も設営作業の見通しが立った」と強調する。衆院選時にはイベントと重なり、使用できなかった投票所の沼ノ端コミュニティセンターも確保した。

 また、市内252カ所に設置予定のポスター掲示板も、衆院選で設置した型枠をそのまま残すことで、市長選への備えとしており、今月下旬に掲示板のみ掲げることにしている。

 人員については、選挙事務を担う会計年度任用職員が定員70人のところ、多くが衆院選から継続して業務を担ってもらう予定。期日前投票所に配置する立会人も、シフトの調整で一定のめどが立ちそう。

 一方、投票日当日の立会人は160人が必要だが、確保は半数程度にとどまっており、市選管は「地域や時間にも偏りがある。特に午後の時間帯は希望者が少ない」と話す。衆院選同様、市明るい選挙推進協議会で選出した人員を充てることも考えている。

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