新型コロナウイルスの影響で2月から中断していたサッカーJ1リーグが7月4日に再開することを受け、北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長は10日、道庁を訪れ、鈴木直道知事と会談した。
J1は、移動による感染リスク低減のため近隣チーム同士の対戦を優先し、当面は東西2グループに分けて試合を組む。7月4日の再開は無観客でスタート。Jリーグでは、同10日以降に入場させる観客数を5000人などとする指針を示している。
野々村社長は「Jリーグ全体で2週間に1回程度、PCR検査を受けながら選手の安全、安心を担保しながら進めていく」と説明。ただ、地域の医療が逼迫(ひっぱく)した場合は同検査を開放し、「選手は受けない。その期間、リーグができないこともあるかもしれない」との姿勢を示し、「国民の健康を第一に考えながら何とか社会を回していくことにコンサドーレとしても協力していきたい」と述べた。さらに道が提唱する新しい生活様式「新北海道スタイル」にも、チームとして率先して取り組むことを約束した。
知事は「7月4日から無観客となるが、プロスポーツが再開することを本当に多くの人が待ち望んでいた」と指摘。「厳しいコロナ禍だが、選手の素晴らしいプレーを見て、多くの人たちが元気づけられる。そうした日常が戻ってくることは、大変喜ばしい」と期待感を示した。
















