市議会定例会が開会 コロナ対策補正など審議 医療従事者らへ感謝の拍手

市議会定例会が開会 コロナ対策補正など審議 医療従事者らへ感謝の拍手
感染拡大防止に協力する市民らへの感謝と激励の思いを込め、本会議場で拍手する市議たち=11日午前10時ごろ、苫小牧市議会本会議場

 苫小牧市議会の第7回定例会が11日、開会した。新型コロナウイルス対策の事業費約4億円を盛り込んだ2020年度補正予算案などが審議され、17人が通告した一般質問も市のコロナ対応が焦点となる。本会議の冒頭、金沢俊議長はコロナ対応に尽力する医療、介護従事者らをはじめ感染拡大の影響を受けるすべての市民に対し、市議会として協力への感謝と激励のメッセージを発信する異例の形で始まった。会期は19日まで。

 コロナ対策により一般傍聴者のいない本会議場で、金沢議長は「感染拡大を防ぐため、献身的な対応をされている本市の医療、介護従事者の皆さんに心からの敬意と感謝を申し上げる」と強調。困窮する市民や休業、営業自粛で打撃を受ける事業者らをおもんぱかりながら「市議会としては市と協力し、コロナの感染拡大の抑制を図りながら地域経済の一日も早い回復に向けて全力で取り組む」と誓った。

 議場にいる全議員や岩倉博文市長をはじめとする市幹部が30秒間の拍手を送った。

 この後、本会議がスタート。市が専決処分した、国民に一律10万円を支給する特別定額給付金事業や市の小規模事業者向けの支援策に関する報告の質疑に入った。

 木村司氏(新緑)は国のコロナ対策費を盛った2次補正予算成立後の市の対応について質問した。岩倉市長は「切れ目のない支援が国、道、市にそれぞれに求められ、すでに内部的に検討を始めている」と説明。「財源確保などフレームが固まり次第、来月のしかるべき時期に臨時議会を招集し、支援策の審議をしてもらう」と述べた。

 同日午前は7人が質問に立ち、午後も質疑を続行している。

 報告に関する質疑後、補正予算案の審議に入る。一般会計補正予算案には、▽地域経済対策▽感染拡大防止▽子どもたちの日々―を主軸にした市独自のコロナ対策約4億円が計上されている。

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