むかわ町穂別地区で生産される地域ブランド「ほべつメロン」の初競りが16日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。最高値は「秀」の5玉入り1箱が5万円で、昨年初日の15万円を大きく下回った。新型コロナウイルスの感染拡大により、高級食材の需要が落ち込んだ影響を受けた。
とまこまい広域農業協同組合のほべつメロン生産部会(深谷孝部会長)が生産。農家27戸が約17ヘクタールに赤肉メロンの「ルピアレッド」「おくり姫」の2品種を作付けしている。今年は8月中旬まで出荷量270トン、販売高約1億2100万円を目指している。
この日は最上級「秀」の4~6玉入りを計14箱上場し、1箱が5万~8000円で取引された。11日の札幌中央卸売市場の初競りでは、最高値が3万円にとどまっただけに、深谷部会長(57)は「コロナの影響もあったが値段は付いたと思う」と感謝した。
メロン栽培は今年、春先に低温や日照不足が続いたが、5月後半から好天続きで持ち直し、「糖度も15度以上に仕上がった」と強調。「コロナの自粛ムードで需要は減っているが、メロンのおいしさが笑顔と免疫力アップに役立てば」と話していた。
メロンは同日から市内のスーパーなどで販売される。
















