コロナ対策に全力 事故防止へ意識新た 出光道製油所SDM安全大会

コロナ対策に全力 事故防止へ意識新た 出光道製油所SDM安全大会
安全スローガンを指差し確認する参加者

 4年に1度の大規模な定期補修工事、シャットダウンメンテナンス(SDM)を15日にスタートさせた苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(澤正彦所長)は17日、安全大会を同製油所本館で開いた。

 今回のSDMは新型コロナウイルスの感染拡大防止へ、工事を約25%縮小し、予定よりも2週間遅れで始まった。期間は1カ月間延長の9月中旬までとし、作業を平準化。作業員は当初予定の1万人を5700人まで削減した。

 安全大会には4年前、約300人が参加したがこの日は密閉、密集、密接の「3密」を避けるため、協力会社の代表者ら約50人に限定。大会の様子をインターネット配信し、構内各所で見られるようにした。

 澤所長は、コロナ対策で内容変更に協力した関係者に感謝しつつ「3カ月の長期工事は安全確保と目に見えないコロナとの戦い。SDM完遂まで気を抜かず、しっかり対策を」と訴えた。

 苫小牧労働基準監督署の山下洋典署長も「建設業は3密の場面が多い。コロナ対策に全力を尽くして」と訓示。参加者はマスク姿で事故防止のスローガンを唱和し、同製油所のあいさつ「ご安全に」の精神を共有した。

 SDM作業員は、17日現在2390人。6月下旬からピークの3500人態勢が1カ月ほど続く見通し。

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