苫小牧市議会は19日、議会改革検討会(座長・金沢俊議長)を開き、2023年春に予定される次回市議選は現行の定数28を維持することを決めた。議会改革の一環で、ICT(情報通信技術)化を推進するため、全議員へのタブレット端末貸与などの事業費について市に21年度の予算化を要求する方針も確認した。
議員定数をめぐっては、市議全28人が出席した全員協議会を昨年11月から2月にかけて3回開催。1人ずつ意見を述べた結果、正副議長を除く26人の意見は現状維持17人、削減7人、増員1人、保留1人。これを踏まえて同日の検討会で「現状維持」とする正副議長案が示され、全会派が賛同した。
全員協議会では、現状維持の理由として▽市民の声を聞くための最低ライン▽定数削減で組織のある候補者が有利になる―などの意見が出た。
全議員へのタブレット端末の貸与、議場への公衆無線LAN「Wi―Fi」環境整備、大型スクリーン導入などICT化の初期投資は約1000万円と試算している。
















