苫小牧市教育委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大で先送りしている市内小中学校の修学旅行について、7月上旬に実施の可否を決める方針を固めた。行き先を道内とするよう求める道教育委員会の通知などを踏まえ、日数などを判断する見通し。学校行事は臨時休校などでさまざまな影響が出ており、実施する場合はスケジュール調整も課題になりそうだ。
市内の修学旅行は例年、小学校が8月下旬~9月に函館、中学校は5月に東京や東北方面に向かうケースが多い。今年は、1学期中の実施を見合わせるよう市教委が4月23日付で各学校に通知済み。各校は最大で来年3月までの先送りを視野に、事前調整を進めている。
実施する場合の行き先について、道教委の通知には「道内」や、コロナ感染で中止する場合を考え「陸路での旅行」も明記されており、これらの要素も考慮する。
市教委は「行き先が変われば学習内容も変わる。児童生徒にとっては大事な行事の一つ。安全と安心を最優先に、総合的に考え結論を出したい」としている。
















