苫小牧地区ハイヤー協会(米子典良会長)と苫小牧タクシーチケットサービス(髙山明大代表、T・T・S)は19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける業界の窮状を訴え、支援を求める緊急要望書を苫小牧市に提出した。
要望書は▽国が9月末まで特例で認めたタクシーによる料理配送サービスの一部経費の補助▽市職員の公務時のタクシー利用▽公共料金や市税の減免、徴収猶予―の3点を求めた。同日、各団体に加盟する5社の代表者らが市役所を訪れ、岩倉博文市長に要望書を手渡した。
両団体によると、市内のタクシー・ハイヤー業者の平均売上高は4月で前年同月の半分程度に。飲食店などへの休業要請が本格化した5月はさらに悪化する見通し。「昼間の客は少しずつ戻ってきたが夜はまだまだ。飲食業界とわれわれの業界は車の両輪で現状のままでは共倒れになる」と危機感を訴えた。
岩倉市長は「業界の窮状は認識している。補正予算を組み立てている最中だが、意欲が湧くような状況をつくりたい」と述べ、支援策に前向きな姿勢を示した。
















