苫東中が制服刷新 女子はスラックスも選択可 8月に校舎移転

苫東中が制服刷新 女子はスラックスも選択可 8月に校舎移転
1年生が着用している新しい制服(左側2人)と2・3年生の従来の制服

 苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長、生徒数288人)は8月の校舎移転に合わせ、今年度から制服を刷新した。男子の詰め襟は変わらないが、女子はセーラー・カラーが付いたジャケットになった。女子は防寒や価値観の多様化などからスラックスも初めて採用し、スカート、スラックスのいずれも着用できる。スラックスのときは、ネクタイかリボンを自由に組み合わせられる。1年生96人がこの春から着用している。

 同校は、市内中学校では最も古い1947年6月に開校。近隣の苫小牧東小学校と共に校舎の老朽化が進み、耐震化が急務となったことから、東中の敷地に東小を移転させてグラウンド部分に両校の新校舎を建設中。2学期から校舎利用が始まる。

 同校は新校舎の改築移転を機に、新たな伝統を作り上げたいと制服の変更を決定。五十嵐校長は、歴史と伝統を維持しながらも「新しい文化を取り入れ、生まれ変わる学校のイメージを打ち出したかった」と強調する。製造する北海道菅公学生服(札幌市)によると、1年女子の約3割がスラックスも購入したという。

 また、校章とは別に「コミュニケーションマーク」を4月に制定した。デザイン案は昨年度の全校生徒から募り、小中共通の「苫小牧東」の頭文字「T/H」が描かれている。男子の襟や女子の胸ポケットに付いているほか、学校の配布物にも印刷している。

 新入生の宮崎泰地さん(12)は「平たいボタンがかっこいい。進級したとき、後輩に慕われるような先輩になりたい」と笑顔。谷川あやのさん(12)は「リボンがチェック柄で気に入っている。学校全体を良くできるような中学生になりたい」と期待に胸を膨らませている。

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